2017年12月31日日曜日

稲荷湯(池袋)


都内銭湯364軒目


池袋の東口から五叉路を越え山手線の線路を越えるとすぐ。
路地からサンシャインの高いビルが目の前に見える。
お客さんは非常に多いが、大みそかのせいもあるのかもしれない。
テレビでは年忘れにっぽんの歌の演歌が流れている。
どちらかといえば小さめだが、浴槽は4つもあり、1つは水風呂。
真冬のせいか誰も入っていないが、もったいないので入って見た。
やはり寒い。
普通の浴槽は座る部分が浅めで、半身浴のようになってしまう。
他の人はどうしているのかと観察して見たら、かどに腰をひっかけて寝風呂のようにしていた。
やってみたら正面も同じ構造になっているため、ここに足を乗せられなるほど快適。
でも正しい使い方でないような気も。
 
 

2017年12月23日土曜日

宗湯(田端)


都内銭湯363軒目


田端駅の北口から、山手線の内側へ急な坂を下って行く。
坂の下で左に小道を入るとすぐに煙突が見えて来る。
コンクリート造りだが天井はかなり高く、普通のビル銭湯とはちょっと雰囲気が違う。
浴槽は2つで、今日は両方とも薬湯だった。
シンプルだがきれいな銭湯で、お客さんは途切れなく入って来る。
 
 

2017年12月16日土曜日

橘湯(梶原)


都内銭湯362軒目



都電の梶原からの活気のある商店街にあるが、非常に狭い脇道に入らなければならない。
看板でも出しておいた方がいいのではと思ったが、
地元の人はみんな知っているだろうからいいのかも。
浴槽は大きなものが1つだけだが、浴室の左半分近くを占めている。
中で深いところと浅いところをポールで区切っている。
手前にお湯が滝のように流れ出しており、回収して循環するシステムになっているようだ。
普通の銭湯ではかなり珍しい。
広くて清潔感があり快適。
無料のスチームサウナがあり、結構利用されている。
 
 

2017年12月10日日曜日

滝野川浴場(滝野川)


都内銭湯361軒目




西巣鴨から歩いて2〜3分だが、私有地にも見える場所の奥でたどり着くのが難しい。
そのためか案内板が2ヶ所も出してある。
入口に着いたが、狭い道に面していて写真を撮るのも一苦労。
浴室に入ると正面に石灯籠が。その奥には小さな池もあり、金魚が泳いでいる。
銭湯の庭がそのまま浴室に移動した感じ。
風流でいいが、こんなのは初めて見た。
池に石鹸やシャンプーが入らないように、流すときちょっと注意した。
浴槽や床は、タイルでなく石畳のような石板を貼ってある。
浴槽は部分的に岩風呂風にもなっており、何となく暖かみを感じる。
今までに見たことのない、大変珍しく面白い銭湯。
浴槽は深い方が熱いと書いてあり、温度計は何と50℃を指していたが、実際には少し熱め程度。温度計は修理した方がいいかも。