2016年5月21日土曜日

給田湯(千歳烏山)


都内銭湯305軒目




「きゅうでん」と読むそうだ。この辺りの地名とのこと。
近所は新築のきれいなマンションが多く、
住んでる人のどのくらいが銭湯を利用してくれるのだろうと考えてしまう。
外から見ると、上がアパートになっている普通のビル銭湯なのだが、
中から見ると特に浴室は非常に天井が高い一軒家の銭湯のよう。
どういうカラクリなのか非常に不思議。
無料のスチームサウナがあるが、温度は低めで汗が出るまでに時間がかかる。
 床がピカピカに磨かれていて光沢を放っている。
外見は古めだがきちんと掃除しているのだろう。
浴槽はちょっとぬるめで長く入れる。庭にはアジサイがたくさん蕾をつけていた。
6月に咲いたらきれいだろう。

2016年5月14日土曜日

御谷湯(錦糸町)


都内銭湯304軒目




錦糸町の北口から歩いて10分くらい。
三ツ目通りから少し脇に入ると、5階建てくらいのビルが見える。
ビルだが木造のように見える凝った造りになっている。
男湯ののれんをくぐったら、予想外のエレベーター。
何とビル全体が銭湯になっている。今日は5階が男湯。
ここは温泉なのが売りの一つで、黒湯の浴槽が3つあり、温度を変えてある。
薬湯は奥の一角を区切ってあり、ちょっと洞窟っぽい雰囲気がある。
「露天風呂風」という浴槽は、上ではなく横が開いている。
1つ1つの浴槽は小さいが、色々と工夫してあって入るのが楽しい。
1階には休憩所になっているが、マッサージルームがあった。
風呂上がりにマッサージしてもらうのもいいかも。
古い看板と時計も飾ってあった。
恐らく改装前は現役で活躍していたのだろう。

2016年5月7日土曜日

鹿島湯(練馬春日町)


都内銭湯303軒目



交通量の多い通りに面しており、
周りはみなコンクリのビルなのに、
ここだけ木造瓦屋根の古典的な立派な銭湯で、かなり異彩を放っている。
しかも脱衣所が通りに面しており、塀が比較的低いので、
外から上半身は見えるように思う。
通りを歩いている人とたまに目が会う。
さすがに女性の方はもっと塀が高いようだ。
ここの特徴は、小さいが立派な岩風呂の露天風呂。
天井がちょっと開いているのではなく完全な露天。
中の浴槽は熱めだが、中には程よい温度の水風呂があり交互に入ると快適。
水枕がちゃんと冷えているのも最近では珍しい。
シャワーのあるカランは壁際のもののみ。
設備は古めだが気配りが行き届いている感じのいい銭湯。
隣がラドンサウナになっており、こちらも営業中。次はこっちも行ってみる。

(追記)
5月16日深夜の火事で全焼してしまったらしい。
いい銭湯だったので復活するといいのだが。

2016年5月3日火曜日

桑の湯(赤塚)


都内銭湯302軒目




地下鉄赤塚が最寄りだが、川越街道の南はもう練馬区。
武蔵関も練馬区だったしずいぶん広い。
建物は銭湯と言うより公民館か地域センターのよう。
入口からすでに男女分かれている。
ロッカーが縦長の金属製で、
ロッカーやトイレのドアにマジックで色々と注意書きが書いてあり
何だ学校のプールの更衣室のようでちょっと殺風景な印象を受ける
浴室から小さな庭が見えるが出ることはできない。
天井は高く、さらにガラスの三角屋根になっていてかなり高く感じる。
浴槽は1つだけだがかなり広い。
お客さんも多く、地味だが近隣では人気銭湯のようだ。