2018年6月16日土曜日

新月湯(北池袋)


都内銭湯375軒目



住所は北池袋だが、JRでは板橋から歩くと7〜8分くらい。
かなり立派なレトロ銭湯で、
番台から美輪明宏が人生について語る「三輪乃湯」のロケで使われたそうだ。
薪を燃やす香りが漂ってくる。
湯舟は2つで、深い方はかなり熱め。
浅い方はややぬるかったが、
前に入っていたおじさんが盛大に水でうめていたので、そのためかも。
奥の壁に絵がなく、青一色に塗られたままなのは珍しい。
下1/4くらいは鯉のタイル絵になっており、あまり寂しさは感じない。
シャンプーなどは備え付けがありますと書いてあったが、洗い場には見つからない。
脱衣場に置いてあるのを後で発見。
 
 

2018年6月2日土曜日

松の湯(不動前)


都内銭湯374軒目




不動前駅から坂を登って行く。
住宅地で道が入り組んでいて、たどり着くのがちょっと難しく、距離の割に時間がかかった。
着いてみると、いかにも東京の伝統的な立派な屋根の銭湯。
脱衣所の天井は高く、床はピカピカに磨かれている。
最近は庭を潰してしまったり、物置になっているところも多いが、
ここは池にもちゃんと水が張ってあり、金魚が泳いでいる。
風呂桶が木製なのには驚いた。
タイルや浴槽は新しく改装しているが、ドアや壁に木を残してあり、昔の雰囲気を残している。
浴槽は3つで構造はごく普通だが、お湯はちょっと熱め。
全体に、東京の古きよき銭湯をそのまま残している感じ。