2016年8月20日土曜日

天狗湯(世田谷)


都内銭湯318軒目




世田谷線には世田谷駅がある。
ここが世田谷区の中心かというと、そういう訳でもなさそうだが、世田谷区役所には近い。
南の方へ世田谷通りを渡るとすぐに見えてくる。
ちょっと入口が変わっていて、本来入口だったと思われるところは、そのままの姿で閉鎖され、
その右側に新たな入口がある。
つい最近改装したばかりだそうで非常にきれい。
清掃も行き届いている。お客さんはかなり多い。
奥の左側の小さな浴槽はとても浅く、どうやら足湯のよう。
銭湯の中に足湯というのは初めて見た。


2016年8月19日金曜日

鶴の湯(松陰神社前)


都内銭湯317軒目





世田谷線の松陰神社前のすぐそばにある、写真の通りのレトロな銭湯。
ところが脱衣所にはダーツのマシンがあったり、ワイシャツを安売りしてたり、
ちょっと不思議な雰囲気。
シャワーのあるカランは右側2列のため、お客さんはこちらに集中している。
浴槽の小さな方は、エッキス(エキスだろう)入りと書かれている。
白濁していると書かれていたが、実際にためられているのは黒湯のような茶色いお湯。
これは本当に入っていいお湯なのか、ちょっと迷ったが、入って見ると普通の温度。
微かに甘い匂いもしたが、何のエッキスだったのだろうか。
天井をふと見ると、白く塗られた長方形の中央が赤く丸く塗られている。
これはどう見ても日の丸。なぜ天井?


山崎湯(梅ヶ丘)


都内銭湯316軒目







梅ヶ丘から住宅街を10分くらい歩くと、左手に銀色の大きな煙突が見えてくる。
到着したら、煙突の根元が家の玄関の脇でちょっとビックリ。
浴室はビル銭湯の割には天井が高いが、
男女の壁の上が低いV字型になっているのが珍しい。
浴槽の中に赤外線ランプがあり、浴槽の中が赤く光っている。
美容健康痩身等に効果ありという掲示が貼ってあるが、
温度よりも温まる気がするのはこれのせいかもしれない。


2016年8月13日土曜日

千代の湯(三軒茶屋)


都内銭湯315軒目







地図を見ると、首都高速が上を走っている玉川通りに面していることになっている。
三軒茶屋の表通りに面した銭湯ということで、
それなりのものを予想していたのだが、とんでもない間違いだった。
煙突はすぐ見つかったのだが、その下はトタン塀で囲まれた怪しげな建物があるだけ。
もう廃業して取り壊しの準備中と思ったほど。
狭いドアを入ると、中にコインランドリーと銭湯の入口があった。
営業しているようだ。
それにしても、近所に大人気の駒の湯があって、
これでよくやって行けると思ったら、実は中々侮れない。
古いが立派な伝統的な銭湯で、お湯はラジウム鉱石を通したラジウム泉浴になっており、
無料のスチームサウナもある。
設備はかなり古いが、あまり修理している気配はない。
今後どうするのだろうか。
通りに面した広い駐車場も所有しているようで、
この場所ならオシャレなスーパー銭湯にでもすればかなり客は入りそうにも思うが、
できればこの姿のまま続けてほしい気もする。


駒の湯(三軒茶屋)


都内銭湯314軒目



三軒茶屋から世田谷通りを進み、少し脇道に入ったところにある。
五叉路に面した10階建てのマンションの下。入口に風鈴があって涼しげ。
あまり大きな銭湯ではないが、サウナと水風呂がある。
水が冷たいのが売りの1つらしいが、その通り痺れるほど。
夏なので水道水もこんなに冷たくないはずだが、冷却しているのだろうか。
長時間はとても無理。
かなり混んでいるように思ったが、
サウナにいた常連さんの話では、普段はもっと混んでいるらしい。
お盆で空いているのかもとのこと。
大人気銭湯のようだ。


2016年8月11日木曜日

丸正浴場(喜多見)


都内銭湯313軒目




喜多見で降りて少し歩くと、すぐ狛江市に入ってしまう。
東京23区でも一番端っこにある銭湯のようだ。
読みは「まるしょう」でいいのだろうか。非常になじみのある名前。

お湯は少しぬるめ。
面白いことに、水風呂だけ地下水を使っており、黒っぽい色をしている。
この水を沸かして使ったら、黒湯温泉になるのではないだろうか。
浴槽の奥に溶岩のような大きな石がいくつも置いてあり、お湯がそこから流れ出してくる。
その上のモザイク絵は熱帯魚や珊瑚が描かれている。
海底という設定だろうか。かなりオシャレ。
サウナは小さめ。たぶん4人くらいでいっぱい。
正面に大きなヒーターがあるため結構熱く感じる。
脱衣所に無料のウォーターサーバーがあるのがとても親切。
サウナのあとにありがたい。


2016年8月6日土曜日

鶴の湯(豪徳寺)


都内銭湯312軒目





豪徳寺の商店街を歩いて行くとすぐに到着。
通りに看板は出ているが、入口は少し奥まったところにある。
停めてある自転車が多く、お客さんは多そう。
都会の中には珍しく露天風呂がある。

小さいが、ちゃんと天井は開放されていて、なんちゃって露天風呂ではない。
サウナがないのに水風呂があるのが珍しい。
暑い夏には快適。
すべて軟水らしく、お湯は少しぬるぬるする。
湯舟のジェットが強烈。
東京の銭湯で最強の部類かも。