2015年11月28日土曜日

金の湯(屋久)


都内銭湯282軒目




都電の梶原から歩くとすぐだが、
ミステリアスなロケーションの駅の尾久から行ってみた。
駅前が明治通りで、こんなところで見ると妙な感じ。
サウナは200円で、鍵を渡されたのでロッカーを開けたら
マットと大小のタオルがあった。
帰るときに返すようだ。ちょっと変わったシステム。
サウナは5〜6人くらい入れるが、時計が全くない。
ずっと演歌が流れているので、3曲聞いたら出ることにした。
最近寒くなってきたこともあるが、水風呂が痺れるくらい冷たかった。
設備もよくお客さんも入っているのに、来年初めで閉店とのこと。
いろいろと事情はあるのだろうが、とても残念。
 
 

2015年11月21日土曜日

本庄湯(福岡・天神南)


福岡にて




大繁華街の天神だが、
国体道路という大通りを南に渡ると途端に静かな住宅街になる。
写真の通りすごくレトロな銭湯。
入口を入るといきなり番台で、下足場と脱衣所が一体。
まずお金を払ってから靴を脱ぐことになるが、
裸の人々を見ながら靴を脱ぐのも妙な感じ。
脱衣所に輪投げがあるのはなぜなのか。
東京都浴場組合のポスターがなぜか貼ってあってちょっと懐かしい
と言っても昼まで東京にいたのだが。
中は非常に小さい。カランは壁際に8カ所のみで、シャワーつきは左側の3つだけ。
浴槽は中央に小判形のものと奥の壁際に小さなものが1つ。
中央は3〜4人、壁際はたぶん1人しか入れない。
中央のは深く、水深1メートルくらいありそう。
縁は浅くなっているが15センチくらいしかなく、出入りがちょっと難しい。
お湯はぬるめでとても気持ちいい。
小さな銭湯だがとてもくつろげる。
 
 

2015年11月17日火曜日

豊川浴泉(面影橋)


都内銭湯281軒目




都電の面影橋から神田川を渡って住宅地に入ったところ。
この辺りは文京区、新宿区、豊島区が入り組んでいて、
携帯の住所表示がコロコロ変わる。
古い立派な造りで、格子天井や吊り下がった照明が見事。
床もきれいに磨かれていて、歴史ある銭湯の雰囲気を感じる。
女湯側には坪庭と鯉が泳ぐ池があるそうだ。
浴室も広々して天井が高い。浴槽は2つだが1つは薬湯になっている。
シャンプーやボディソープは備えつけられている。
平日の夕方でもお客さんは多かった。皆お互いに挨拶していた。
常連さんが多いのだろう。
 
 

2015年11月7日土曜日

歌舞伎湯(小石川)


都内銭湯280軒目




都心の割にはどの駅からも距離がある。
伝法院という大きなお寺のそば。
マンションの半地下にあるが、入口近くの柱に立派な板の屋号が飾ってある。
建て替える前はきっと由緒ある銭湯だったのだろう。
タイル絵が西洋風の森と湖なのが珍しい。
後でわかったがドイツのノイシュバンシュタイン城だそうだ。
お城は女湯側なのでこちらからは見えない。
サウナは残念ながら現在は営業しておらず、物置きになっていた。
せっかく水風呂もあるのにちょっともったいない気がする。